池田市アゼリアホールで行われた大阪府合唱祭に大阪コンソートと出演。
Mozart c-mollミサからgloriaとGratias、そして
私が編曲したマスカーニのAve Mariaを発表しました。
この日連盟が用意した直前リハーサル場はまるでお風呂場のような音響。
しかし本番は、これほどにも響かないのかと絶句するほどのデッドなホール。
そのギャップに、歌うメンバーからは、
ピアノどころか自分のパートさえ聞きあえない、
まるで一人で声楽のテストを受けているよう・・・
など散々な意見が飛び交いました。
私自身、池田アゼリアでは歌わせたくない、という思いでいます。
私も何度かこのステージに立っていますが、
今年ほど悪い印象を持ったのは初めてです。
ホール改修があったのでしょうか。
それともオケピットをせり上げたことで、
ひな壇の位置が変わったからなんでしょうか。
このままでは合唱音楽を聴衆も演奏者も楽しめないホール、
という烙印が押されることを憂います。
連盟にはホール選考にあたって再考をお願いしたいと思います。