フラワーコーラス 京都府代表に 富岡は4年連続全国大会へ

今回の演奏曲目はチャイコフスキーのくるみ割り人形の組曲に
ジングルベルを重ね合わせたアメリカ人のPierpontさんの編曲集と
ブラジル人作曲家R.Manuelさんのアレルヤの2曲。
両作品ともネット検索で偶然であった作品なのですが、
演出プランがすぐにまとまりました。
フラワーのみんなには自由に思い描くお人形さんとなりくるみ割りの組曲を歌い進める。
そして、呪文からとけるようにと指揮者が息を吹きかけると、
それぞれが人間に戻れた喜びをアレルヤで表現する・・・・。
そう! これはオペラ「ヘンゼルとグレーテル」からの流用です。
お人形さんの動きとならば思い浮かぶのは、ホフマン物語の「オランピア」。
このようにまさに今回のフラワーの演目は
私のオペラ体験から湧き出たアイディアでした。

フラワーがすごいなと感心させられたのは、代表が決まった後の練習日。
なんと祝勝会ではなく、大反省会が行われたことです。
「このレベルで全国大会なんてトンデモナイ!!」というのです。
ちょうど侍ジャパンがワールドカップ出場を決めたのもこのとき。
本田が眼光鋭く語りました。「個」の力だ、と。
フラワーが彼の言葉に触発されたかのようでした。

フラワーの様子はフラワーのホームページが雄弁に語ってくれてます。
お立ち寄りください。
http://flowerchorus.minibox.jp/

なお全日本おかあさんコーラス大会全国大会は、
2013年8月24日(土)25日(日)10時開演
大阪フェスティバルホール(2524席) で開催されます。
ご声援をお願いいたします。