初めてのリモート合唱「小さな幸せ」に救われました。

この動画を作ろうという話が団員から持ち掛けれた時は、私は気持ちがふさいでいた。私の大きなステップアップとなるはずだったSing for Peaceがコロナのために中止となり、すべての私の音楽活動が停止。私は生きる活力をも全く失っていた。それは、細君の「私がいなかったら生きていないかもね」と言わしめるほどに失意のどん底の毎日だった。
 
自分だけでなく、みんなも戦っている。音楽の仲間って喜びだけでなく、苦しみも共有すること肝要かなと、不安と戸惑いを覚えながらカメラの前に立ったのです。
 
出来上がったこの動画に映るメンバーの顔を見て、歌声を聴いて、どれだけ励まされ、喜んび、うれしく思ったことか。社会的な閉塞感の恐怖の中にあっても、みんなが「小さな幸せ」に心を寄せることで、大きな救いのメッセージをしかと心で受け止めさせていただきました。
 
きっと参加くださったメンバーも、私と同じ気持ちになったように思います。
  
勇気と希望をありがとう。