光の教会でのコールカナリーのコンサート。

チラシ480
12名のアンサンブルですが、
この団体でしかできないこと、この団体だからできることを念頭に、
安藤忠雄の代表作の一つである
光の教会・日本基督教団茨木春日丘教会で行うことができました。

教会の豊かな響きの中で、
少人数アンサンブルの「いいところ」を発揮することができました。。
メンバーお一人おひとりが自覚と責任を持って取り組んでくださったことが
何よりもうれしく誇りに思いました。

この祈りの場である礼拝堂での演奏会をお許しくださった春日丘教会の皆様、
私たちを導いてくださった安田長老、
マザーテレサの言葉を曲中で朗読くださった下川長老、
そして私たちのためにオリジナルの降誕物語を綴り語ってくださった大石牧師に
心から感謝申し上げます。

「カナリーでしかできない演奏会」というコンセプトでしたが、おわってみれば、
「茨木春日丘教会だからできる、春日丘教会でしかできない」音楽空間だったな、
という思いを強く心に覚えました。
そしてそこには神様の導きと恵みがあったことも・・・・。

 

感想を滋賀男声のAさんがお寄せ下さいました。
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昨日はとってもとっても素敵なひと時を有難うございました。
春日丘教会独特の個性的な雰囲気と
少人数のカナリーの個性を知り尽くした富岡先生が、
誠に粋な選曲と企画、そして味わいのある演出で、
ひと月早い上品なクリスマスコンサートを楽しむことが出来ました。
ここまでこられるのには多々ご苦労があったものと想像しますが、
富岡音楽をやり終えた者だけが味わえる幸せ感を
12人の団員の皆さんが、しみじみと感じておられるものと確信しております。
団長の柴田さんが常日頃「少人数」を気にしておられましたが、
少人数の点とパートの声量バランスは全く気にならず、
逆に強みにさえ感じられ、豊な表現力は素晴らしいものがありましたね。
特につかみの「マザーテレサ」は、納得でした。
それに加えて、富岡先生の「コンサートの企画力」にも脱帽致しました。
音楽会というのものは、基本となる演奏の質のみならず、
指揮者と演奏の発するオーラとそれを受けたお客様側からのオーラ、
それがうまく融け合ったコンサートの楽しさ、
ホールの持ち味を生かす演出、演奏の間の取り方、等々
全ての要素を読み切った上で企画構成を考えるものなのだ!と痛感いたしました。
先生が思い描く富岡流のシアターピースとは、
これをもっともっと高めてゆくことなのでしょうか。
又々、感動の一日を有難うございました。