チルコット氏の講習会で通訳を!!

1506575_1479698175591275_1797357911_n「おかえり BOB!」の大ポスターが迎える中…
京都に来られたボブ・チルコットさんの 講習会が今日 午後 開催されました。
女性 300余名でホールは、熱気に包まれ…
富岡 健先生の通訳のもと 始まりました。
藤澤篤子先生のピアノが奏でられ、
チルコット先生の指先が動き、
みんなの歌声が ホール いっぱいに拡がっていくさまは、鳥肌 ものでした。
少しでも 楽譜から目を離し、チルコット先生のお顔を 指先を 見て歌いたい!
そんな気持ちに浸っていたい。
この幸せな時間が続いてほしいと 感じられる 熱い講習会でした。

(以上京都府合唱連盟のFACEBOOKから転載)

10014688_1482786825282410_1878057857_n数か月前、敬愛する全日本合唱連盟理事長であり
大学の先輩でもいらっしゃる浅井敬壹氏から通訳を!と請われました。
小規模な集会というので、
チルコット氏とお近づきになれるならばと、
気軽にお引き受けしてしまいました。
ところが何と300人もの受講生が全国から集まることに、!
と聞いてからは、不安で不安で・・・・。
加えて、英語の耳慣らしの時間を取ろうとしたけれども
まったく都合がつかない日々。
気分がのらないまま、その日を迎えてしまった。

チルコット氏はヨーロッパ人によく見られる
権威を振りかざす方ではなかったのが幸いでした。
ゆっくりと平易な語彙を使って話してくださった。
加えて、音楽は言葉の壁を越えることも改めて実感。
下手な通訳を通さなくても、チルコット氏の指揮と表情が
全てを饒舌に表してくださった。
だから、思わず通訳の立場を越えて皆さんに
「楽譜を見ないで!
チルコット氏のすべてを感じられるのは、今でしょう!!」
と、東進セミナーの先生みたいなことをいってしまいました。

講習会では彼に一番近いところでみっちりと
チルコット氏のテイストに触れることができました。
この幸いの時を与えてくださった浅井敬壹先輩に
心から感謝したのでした。

英語を聞き取る能力は維持できていても、
しゃべる能力はひどいことを痛感。
悔い改めの一日でもありました。