【山荘生活】今年はモリアオガエルの産卵とふ化をお手伝い

        【山崎の名水とモリアオガエルの卵】 サントリーの広報誌にこのような記事を目にしました。 「毎年6月から7月頃にかけて山崎蒸溜所の裏庭の池周辺で目にすることができる「モリアオガエル」の卵です。白い泡のように見えますが、中には数百個の卵が入っているんですよ。一部の地域では天然記念物にも指定されているモリアオガエルは、水のきれいな場所に生息していると言われており、繁殖期には水面にせり出し 続きを読む →

Make us a channel of your peace 世界初演に携わって

リモート合唱の手引きに制作にあって、主催者京都音楽振興財団からの依頼による合唱指揮者としてのメッセージ原稿です。 ーーーーーーーーーーーー 高校生の頃のことです。初めて「アッシジの聖フランシスコの平和の祈り」を目にしたのは。その時の印象を今でもよく覚えています。それは「東に病気の子供あれば行って看病してやり・・・・西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い・・・」なんと宮沢賢治の雨にも負けずとそっく 続きを読む →

自粛中。

この2月から、毎日の山荘生活を楽しんでます。朝は小鳥たちの大合唱に慰められ、日中は30分の早歩きの散歩、夜は満天の星を眺める。混合油を使う草刈り機も上手になったし、山荘周辺の人たちとも親しくおしゃべりできるようになった。たくさんの発見と経験に驚きと喜びを与えられています。これはこれでいいもんです。

なぎさ歩めば・・・公開レクチャーに寄せて

【京都合唱祭・・・公開レクチャーで伝えきれなかったこと。】   折角70名の参加者をえて、ロームシアター京都にお聴きくださった方々に恵まれた機会だったのに、いま、ふとお伝えきれなかった事を悔やむ思いがこみ上げてきました。   山之井愼の歌詞はこうです。   なぎさ歩めば きこゆるは 遠き汐鳴り せつなくも 胸をうつ 遠く過ぎし日 めくるめく ひかりの波に 声あわせ しぶきあげて 二匹の魚の ほとば 続きを読む →

いのり追悼と新生 – 宗教者による神戸メッセージ・・・エキュメニカルの原点

初めて「たかとりカトリック教会」を訪れました。 2017年1月14日のエキュメニカルな祈りの集会の準備のためでした。 仕事の手を休めて、通りにでたすぐそこの教会掲示板に掲げられた一枚のポスターにくぎ付けになりました。写真を撮ったのですが、ガラスの反射でうまく撮れませんでした。そこで家に帰って検索をかけました。 するとこの教会の神田弘神父のサイトにたどりつきました。 私のエキュメニカルの活動の指標と 続きを読む →

合唱は楽しい  ナレーション原稿

【クリスマス物語 宮本ゆき牧師】 Ⅰ 神は、天地創造の初めに「光あれ」と宣言されました。混沌の深い暗闇に光がありました。すべての命を照らす光です。 光は、今から2000年前、ユダヤの小さな町の近くで、夜通し羊の群れを守っていた羊飼いたちに顕れ、「あなたがたのために救い主がお生まれになった」、「あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう」と告げました。そのとき、天空 続きを読む →

河内長野 古典の日 講演原稿のメモ書き

11月4日ラブリーホールでの河内長野合唱文化祭のイヴェントとして「古典の日」の講師を務めます。講演内容のメモ書きです。 私ごとき、西洋音楽を生業としている者が「古典」を語る資格はないのですが、折角の機会を与えていただいたので、少し「古典と西洋音楽}という観点から、日ごろから考えていることを整理したいと思います。 まず最初にお手元にはございませんが、この歌をお歌いください。 「滝廉太郎・花」のピアノ 続きを読む →

またもや細川ガラシアと出会いました。

僕の行くところ行くところに明智光秀とお玉がいます。 2000年まで向日市にいました。隣町の長岡京市が細川忠興・ガラシャ夫妻が盛大な結婚式を挙げ、新婚時代を過ごしたという地に勝龍寺城を復興する話が突然でて、あっという間に完成されました。 亀岡に引越して市役所に住民登録の為に訪れると、その地が明智光秀の領地であったこと、そして民から尊敬された名将の誉れ高い方であったことを初めて知りました。(小学校・中 続きを読む →

元八幡市長・京都府会議員 明田功先生を偲んで

アメリカ留学を終えてもすぐに音楽活動だけで、というわけにはいかなかった。そんな折、洛星高校の関係者が経営する予備校と塾で英語を教えることになった。先生方のほとんどが洛星高校から京大卒、という経歴の優れた頭脳集団でした。そこで教務主任として講師指導も担当していたのが明田功先生でした。農学博士という学位もお持ちでした。小学生から高校生までどの教科もOK、授業も面白いと生徒からの人気もすごかった。 何と 続きを読む →